10月7日8日、草津では西川貴教主催の「INAZUMA ROCK FES.」が盛り上がりを見せていますが、大津では大津祭りが開催されました。
町内にコンコンチキチン、コンチキチン　と祭り囃子がなり、秋の訪れを感じさせます。
私の地元のお祭りですが、江戸時代より開催されており、滋賀県無形民俗文化財に指定されています。由緒正しい歴史のあるお祭りなので、みなさんに紹介します。

京都の「祇園祭りのちっさい版」とよく言われますが、内容は全く違います。祇園祭が無病息災を願う祭りとすると、曳山を中心とした大津祭りは、江戸時代の商業都市・大津町の経済力を背景に発達した祭礼です。ハイライトは曳山（大津駅周辺）の巡行です。曳山からちまきをまくのも大津祭りならではの楽しみです。祇園祭程混んでいなくて、丁度いいといった具合です。

写真は来年の大河ドラマで放送される紫式部の「源氏山」です。
また滋賀県大津が、暑くなる予感!!

こうして、約170年近くとだえることなく華麗な大津祭りが継承されてきたのは、地域の絆であることは間違いないです。今年は地元で開催されるお祭りを、改めて楽しんでみました。
石山くじら小規模保育園からは少し離れた、私の地元のお祭りの紹介でした。